ナイフや刃物について勉強しよう(2)
~ずっと2000円のナイフを使っていた新米猟師女子が、カスタムナイフを使ってみたら―!?~
【第16回】都内の美人営業マンが会社を辞めて茨城の奥地で狩女子になった件
次は〈折り畳み式〉、〈フォールディングナイフ〉についてみていきましょう!
《折り畳み式》
◆オートマチックナイフ(飛び出しナイフ)
主にバネにより自動で開刃するナイフ。日本では勿論、銃刀法により細かく規制されていますが、諸外国でも規制対象になっている事が多いです!オートマチックナイフの中にもセミオートのようにいくつか分類があり分別が難しいナイフです。
◆ツールナイフ
刃以外にドライバーや缶切りなど他の機能を担うツール(ツールブレード)を持っているナイフ。ソムリエさんが使うソムリエナイフが有名ですね!
◆ ジャックナイフ
水兵の持つ大型のたたみ込みナイフ。海軍ナイフ。
◆バタフライナイフ
携帯時には刃の部分が織り込まれ、使用するときグリップ部分が左右に開閉されブレードが出てくるナイフ。名前の由来は左右に開閉するさまが蝶々に似ていることから。
◆パラシュートナイフ
片手でブレードが出せるように工夫して作られたナイフ。
もともとはパラシュート部隊に支給されたナイフであり、緊急時にパラシュートロープを切る際片手でスムーズにブレードが使えるようにと工夫して作られました。
◆スライディングナイフ
ハンドルのボタンを左右スライドすることによってブレードの出し入れができるタイプのナイフ。カシャッ!
◆カランビットナイフ
鎌状のブレードで鎌や鉤爪のように屈曲した刃体をもち、ハンドルエンドに指を通す輪(フィンガーリング)がついているナイフ。
……さまざまなナイフがありますね! ヨコモジ、ニガテ!!( ゚Д゚)
その他ここに書ききれなかったナイフが山ほどあります。様々なニーズに合わせてたくさんのナイフが開発され、世界中の人々に使われているのでしょう。きっとこれからも増えていくのだと思います。ナイフは沼です……。私もそうですが、一本持ったら最後、沼にはまり、色々なメーカーやタイプのナイフが欲しくなります。
え? 複合的になんでも使えるような“自分に合ったナイフ”を一本持てばいいじゃないかって?
ナイフは使ってみないと自分に合っているかどうかがわかりません……。そんなナイフに出会うまでに、ナイフはどんどん増えてしまうんです!!(笑)